乳腺疾患

こんな症状ありませんか?

  • 乳房のしこり
  • 乳房の痛み
  • 乳房の違和感

考えられる病名

考えられる病名

乳腺疾患では、「がん」か、そうでないかが治療の分かれ道でもあります。がん以外の多くの乳腺疾患では、特に治療は行わず、経過観察がメインとなります。

乳がん

女性のがんの中で最も多く、40代後半から50代が発症のピークと言われています。他のがんより若い年齢の方が発症するのも特徴です。
ただ、早期発見であれば手術、また抗がん剤などの治療を受けながら、多くの方が社会復帰されています。がんが疑われる場合には中核病院にご紹介しております。

線維腺腫(良性のしこり)

20歳前後~30代に見られる良性のしこりです。
一般的には経過観察を行い、切除の必要はありません。

乳腺症

乳腺症は、症状や疾患概念が幅広いものを指します。
乳腺症の診断であれば、経過観察のみで大丈夫ですが、状況に応じて定期的に検査することをおすすめします。

乳腺嚢胞

乳管の中に液体が溜まる病気です。自覚症状としては、ごろっとしたしこりに触れる場合もあります。悪性のものでない、と判別ができれば、経過観察とします。

乳腺炎

乳房が炎症を起こす病気です。特に授乳期の方に起こりやすく、発熱、乳房の痛みがあれば薬物による治療を行います。
重症化した場合には膿が貯留するため、切開する場合もあります。

検査の流れ

検査の流れ

当院の検査の流れは、以下のようになっております。

1.問診
2.視触診
3.マンモグラフィー検査
4.超音波検査

当日、検査結果のご説明をいたします。

検査は基本的にご予約制です。お電話でご予約ください。また、気になる症状がある方は一度、診察でご相談してから決めていただく形でも大丈夫です。

当院の特徴

当院の特徴

当院は、院長をはじめ全員が女性スタッフです。そのため、何でも話しやすく、また診察や検査も気兼ねなくできるよう配慮しております。
なお、品川区乳がん検診も対応しておりますので、その都度ご利用していただければと思います。

手術が必要な際の対処方法

検査の結果、手術が必要と判断されれば、中核病院へご紹介いたします。

院長からのアドバイス

女性の中で最も多い、乳がん。今や乳がんは家族や友人、知人などの誰かしらが罹患しているくらい身近な病気です。
がんといっても、乳がんは早期に発見し、きちんと治療を行えば、元気に社会復帰することが可能です。
家族や親せきに乳がんになった人がいる方は、定期的な検診をおすすめします。
気になることがあってもなくても、「相談しに来る」というスタンスで構いません。どうぞお気軽にご来院ください。
気になることが「なくても来る、あったらすぐ来る」が当院の診療理念です。